『NINJA GAIDEN マスターコレクション』プレイレビュー

3.5

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『NINJA GAIDEN:マスターコレクション』3作品プレイしました。

何面かクリアしましたがそれぞれ

【面白さ】1 < 3 < 2
【難易度】2 < 1 < 3
【理不尽さ】2 < 1 < 3

といった感じです。

『3RE』からですが、それぞれレビューしていきます。(ネタバレあり)

『3 Razor’s Edge』のレビュー

まずは「難易度」と「理不尽さ」で1位をつけさせてもらった理由から解説します。

難しく感じた3つの理由

1.とにかく敵がつよい

3はザコ敵でさえも強いです。数が多い上に
避ける、防御する、硬い、攻撃が激しいと四拍子揃っていて油断すると速攻で死にます。
さらにほぼノーモーションのつかみ攻撃や遠距離の吹き飛ばしなど画面外からもバンバン飛んでくるので完全に調整ミスとしか思えない仕様になっています。
一部ボスキャラに至ってはカウンター技に対してカウンターしてくる鬼畜ぶり。

それでもめちゃめちゃ頑張れば倒せます。プレイヤースキルの上昇は実感できますし、上手く倒せたときの快感はこのゲームならではのものがあります。
スピード感とバッサリ感にゴア表現も相まってハマる人はハマるゲームになっています。

ただし『ヘリ』『錬金術師』『ラスボス』はクソゲーです。
この辺は「難しい」というよりは「理不尽」といった方が適切です。

『ヘリ』は弾幕の合間を縫って弓を1発撃つを繰り返すだけのひどい作業。

『錬金術師』は集団で襲ってくる上に障壁を剥がさないと弱攻撃は確定弾き。
障壁を剥がしても高確率で避ける。
近接戦闘では体力と忍術ゲージを吸い取るつかみ攻撃と吹き飛ばし攻撃。
遠くからは追尾性能付きの遠距離攻撃を連続して放ってくる。
攻撃してこないと思えば障壁の再展開で体力も中ボスクラスと完全に嫌がらせ。

『ラスボス』は本作最強のクソボスです。
1段階目はプレイヤーを狙い降り注ぐ弾幕とボスの攻撃の中、無限湧きの雑魚を『真・火炎龍』の術ゲージが溜まるまで倒し続けるというクソゲーです。(ここだけ心が折れて難易度下げました)
ボスの腕は殴れるけど殴ってもノーダメです。さらにクリア条件が『真・火炎竜』を撃つことなので実質回復禁止です。
「高難易度」と「無理ゲー」を勘違いして作ったとしか思えない出来となっています。
唯一の救いは忍術ゲージが比較的溜まりやすい「無想新月棍」の存在です。

2.回復手段が1つしかない

前の2作と違い「消費(回復)アイテム」がありません。
回復手段は忍術を敵に当てた時のHP回復と気力消費による瞑想のみ。

瞑想は動きが止まるので戦闘中は使えません。
そのうえ戦闘終了後は体力が全回復するので使う機会がほぼありません。

先に述べたラスボスは持久戦なので回復アイテムがないことが酷さに拍車をかけています。

3.ロックオン機能がなく、カメラアングルが悪い

ザコ敵は毎回複数で画面外からもバンバン攻撃してくるのにカメラ距離が近く、ロックオンもないため音で判断して回避するという鬼畜ゲーです。

ボスキャラが複数体のときは注視するボスを切り替えられますが、それさえもなんとも言えない出来です。

以上の理不尽さも混ざった故に3REが一番難しく理不尽と判断しました。

面白かった(良かった)点

プレイアブルキャラクターの豊富さ

シリーズの主人公である「リュウ」以外に「あやね」「紅葉」「かすみ」が使えるのが面白いです。

「あやね」「紅葉」はストーリーを途中まで、「かすみ」はストーリーを一度クリアすると使えるようになりました。
ストーリーモードでは使えませんが「チャプターセレクト」「ニンジャトライアル」であれば好きなキャラを使って遊ぶことができます。

アクションがかっこいい

敵の強攻撃に対して雑魚ならば即死、ボスならば大ダメージを与える『断骨』。
演出がかっこよく決まった時の爽快感が最高です。

シリーズでおなじみの『絶技』。
こちらは2段目以降に敵が遠くにいる場合ワープして攻撃するようになりました。
スピード感もありかっこいいです。

部位欠損した敵にトドメを刺す『滅却』のアクションもかっこよく癖になります。

このようにアクション部分はかっこいいため敵キャラの調整さえしっかりしていればかなりの人気ゲームになっただろうと感じる出来です。

ロードが速い

敵が強いことと突然のQTEによりサクサク死にますが、ロードが速いのがせめてもの救いでした。

ゴア表現

部位欠損や血しぶきの表現は今の日本だと心配なレベルです。
攻撃して敵の身体が吹き飛んだりとそういった表現が好きな人には刺さります。

不満点

敵の理不尽さ

先に語った通りです。リマスターにあたり調整も入っておらずこの点は最悪です。

回避のレスポンスの悪さ

敵の攻撃は絶え間なく飛んでくるのに回避のレスポンスが悪く、回避の合間や攻撃から回避に移るちょっとした合間に攻撃に被弾します。

これは調整をちゃんとしていないと思いました。

クナイクライム

どうしてこんなシステムを作ったのか…

高い壁を登ったりするときに「LT・RT」を交互に押し、クナイでカンカンして登っていきます。
テンポが悪いだけで全然おもしろくないです。

3REまとめ

アクション部分の出来が良いだけに敵の理不尽さとめんどくさいシステムがあり、もったいない作品です。
シリーズで唯一「かすみ」が使える作品なのでファンならば一度はクリアすべきだと思います。
難易度は敵の強さとシステムの理不尽さが相まってマジで鬼畜なので遊ぶ際はご注意を。

『Σ2』のレビュー

敵の強さが丁度いい

3REからやったからでしょうか?
3と比べると敵の体力は少なく、攻撃頻度も減少し、数も少なく理不尽な要素はなくなりました。

しかし3に負けずアクションがかっこよく、そのアクションを戦闘中に堪能する余裕があるため最高です。

セーブポイントで体力が回復

Σ1と違いセーブポイントでは1度だけ体力が完全回復します。
またセーブも勝手にしてくれるのでゲームのテンポが良くなりました。

不満点

一部ボスの調整が微妙です。

誰とは言いませんが
ガード⇨位置調整(ステップ1回)⇨2回攻撃⇨ガード…
とループしているだけで倒せるという微妙なものがありました。
しかもガードで完全ノーダメージなので分かってしまえば完全な作業でした。

若干の不満点はあるものの理不尽要素が少なく、アクションもかっこいいため『Σ2』が一番面白いと思いました。

『Σ1』のレビュー

3⇨2⇨1とプレイするとどうしても操作に違和感があります。

操作感が違う・不満点

アクションが少しもっさり

2、3と比べてしまうとどうしてもアクションのもっさり感が気になります。
技の仕様も少し違う為、同じ感覚で出そうとすると違う技が出ます。
攻撃のバリエーションも少ないためなれないとかなり苦戦します。

弓が使いづらい

LTを一度押すと主観モードに切り替わり、左スティックで照準という使いづらさです。
しかも主観モードは「その時キャラクターが向いている方が基準」なのでめちゃくちゃ使いづらいです。おまけに矢は個数制限あります。なくなればショップで購入するか拾うかしなければいけません。

唯一使えたのが空中でRTを押して近くを勝手に狙って撃つことです。

良い点

回復アイテムが多く持てる

『Σ2』に比べ回復アイテムは種類も多く数も多く持てます。
どうしても勝てない敵には回復がぶ飲み戦法もできます。

理不尽要素はないものの尖った面白さも少ないため『Σ1』は2作品と比べ特別面白いとは感じませんでした。

まとめ

理不尽要素も少なくアクションがカッコイイ『Σ2』が一番面白かったです。
『Σ1』と『3RE』は好みが分かれると思いました。

それでもミドルプライスで3作品買えるというわけでおすすめだと思います。
DOAの「あやね」「紅葉」「かすみ」の3人を使って遊べるのも大きいです。

不満点もありましたが、これを購入したことで『NINJA GAIDENシリーズ』の最新作が作られれば良いと思います。



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