『バイオハザード ヴィレッジ』プレイレビュー

4.5

発売前のトレーラーからシリーズの主役級である「クリス・レッドフィールド」が前作のヒロイン「ミア・ウィンターズ」を殺害したり、娘を奪ったりと謎があり話題性も高かった本作。
7からシステムがガラリと変わり、クリーチャーも全く違うということで不安を感じた方もいたと思います。

そこで今回は実際にプレイしてクリアした上でレビューをしていきます。
プレイ時間は20時間以上です。

バイオ4+7のような作品

両作品といくつかの共通点が存在します。

4との共通点
  • 舞台が村であること
  • クリーチャーがお金、アイテムを落とす
  • 武器商人とアイテムや装備品の売買ができる
  • 武器商人が武器の強化やパーツの販売を行ってくれる
  • アイテム所持枠が4にあったアタッシュケースシステム
7との共通点
  • イーサンが続投
  • シナリオが地続き
  • 一人称視点

本作は主人公が「イーサン・ウィンターズ」であることに引っ張られ7の枠組みが残っているに過ぎず、バイオ7の入れ物にバイオ4のシステムを組み込んだ作品というのが適切な表現だと感じました。

ただ連続して登場しているはずのクリスの顔や雰囲気が全く違うのはどうなのかと思いました。

ストーリーが素晴らしい

前作同様「イーサン」は唯一の目的を持って村を訪れることになります。
どんなひどい目にあっても最後まで折れることなく意思を貫き通す生き様がかっこよかったです。
7をプレイして楽しめた人は間違いなくプレイすべき作品です。


物語の終盤ではイーサンが7の時点で死んでいたことが判明します。
それによりネットではネタのように扱われていたイーサンの超人的なタフさの謎が解明され唖然としました。
2人の子供であるローズが超常的な力を持っている原因も自身にあるとイーサンは理解します。
そして胸や腹をえぐられ、何度も傷つき、自分の命が長くないことを悟ってもイーサンはミアとローズの為に最後の戦いに挑みます。
戦いが終わり無事ローズを奪い返したイーサンはクリスにローズを託し、脱出させるため原因を完全に消滅させることを選びました。
そんなイーサンの父としての生き様に感動させられる作品でした。
エンディングの最後は
The father’s story is now done」(父の物語はこれで終わり
で締めくくられています。

 

7のプレイは必須ではない

ゲーム自体の完成度が高いため前作をプレイしていなくても楽しめる作品です。

しかし、8のストーリーの素晴らしさを十分に味わう為には7からプレイすることをおすすめします。

難易度は高くない

本作は「武器商人」が登場することにより、リソースの管理が容易になりました。
敵も以前のようにアイテムや弾薬を消費させるだけの存在ではなく、倒すことによってお金を落とすというメリットがあります。

  • 倒した敵がお金を落とす
  • お金を使って弾薬やアイテムの補充が可能
  • 武器のカスタムで攻撃力をあげたりできる
  • 所持アイテム、所持金、料理の効果を引き継いでの周回プレイができる

 

また無限武器の取得条件も前作から大幅に緩和されたため、最高難易度でも『クリアするだけ』なら簡単になりました。

『ホラー』を求めている人には物足りない

ジャンルは相変わらず「サバイバルホラー」ですが、ドラキュラのような敵がいたり、磁力を操る、空を飛ぶなどSFファンタジー色が強く「ホラー」としての面は薄れてしまいました。

怖いステージもありましたが、なれてしまえば10分足らずで終わってしまうのでホラー好きとしては物足りなく感じました

通常版とZバージョンの違い

部位欠損があるかないかの違いだけです。
痛そうなのを見るのが嫌な方であれば通常版で大丈夫です。

本作はヘッドショットのクリティカル時のエフェクトがどちらでも発生するためゲームプレイの違いはありません。グロイかマイルドかですね。

まとめ

「ホラー」としては物足りないですが、ゲームの完成度は高く、ストーリーが素晴らしいため非常に楽しめました。やりこみ要素もあり長時間楽しめる作品です。
難易度「Casual」は非常に優しく、アクションゲーム初心者でもクリアできるでしょう。

ストーリーを楽しみたい方、バイオシリーズのファンはぜひプレイしてください。

【通常版】

【Zバージョン】

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